法政大学情報科学部、デザイン工学部、理工学部、生命科学部、マイクロ・ナノテクノロジー研究センター、イオンビーム工学研究所は、2020年11月20日~12月4日、理系学部および研究所の研究・技術の内容・成果を紹介する「法政科学技術フォーラム2020」をオンラインで開催する。
「法政科学技術フォーラム」は、企業や地域、一般に向け、法政大学の研究・技術の内容・成果を紹介する目的で2019年に開始。2019年は市ケ谷キャンパスで実施したが、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、特設サイトを開設しオンラインでの開催となった。
オンラインによる「法政科学技術フォーラム2020」では、法政大学の理系学部・研究所に所属する16名の教員が、自身の研究内容とその成果を動画で紹介。特別講演として、法政大学名誉教授 渡邊嘉二郎氏による講演「ひらめきの謎と創造」も行われる。各動画は、11月20日(金)12時より「法政科学技術フォーラム2020」の特設サイト上にて配信する。
法政大学は、1944年に航空工業専門学校を開設し、新制大学発足直後の1950年に工学部を設置して、戦後日本の発展に貢献してきた。現在、理系学部は情報科学部、デザイン工学部、理工学部、生命科学部の4学部13学科、大学院理系研究科には、情報科学研究科、デザイン工学研究科、理工学研究科を設置。基礎研究だけでなくロボットスーツや植物の病気診断など、持続可能な社会に役立つ数々の応用研究も推進している。QRコードの開発など、これまで多くの卒業生が活躍している。