愛知産業大学(愛知県岡崎市)は、2027年4月から、情報学部(知能情報学科、総合情報学科)と建築学部(建築学科)の2学部3学科の新体制で始動すると発表した。※仮称・設置構想中

 この新体制により、未来を加速させる「情報工学」と、暮らしの基盤を築く「建築」の分野で、社会課題に挑戦できる専門技術者や、ゲーム産業などで成長を担うリーダーを育む。

 愛知産業大学は1992年4月、造形学部の1学部で開学。2000年には経営学部を新設し2学部体制へ。現在は、造形学部(スマートデザイン学科、建築学科)と経営学部(総合経営学科)の2学部3学科と通信教育部、大学院を擁する。

 同大学は、文部科学省による大学・高専機能強化支援事業の「学部再編等による特定成長分野への転換等(支援1)」の令和6年度分に選定されている。大学がある愛知県岡崎市は、徳川家康公生誕の岡崎城を中心とする城下町で、古くから西三河市域の歴史・文化・産業の拠点として発展し、その産業の維持・発展は若い世代が取り組むべき大きな課題となっている。

 現在の2学部3学科の入学定員は合計で260名、2025年4月入学者は160名だった。2027年度からの新体制の入学定員は75名少ない185名となる予定。

参考:【愛知産業大学】2027年4月 2学部体制で始動

 

愛知産業大学

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。