2025年7月17日、大阪教育大学と大阪大学は、相互の交流と教育活動のさらなる発展を目的として教育連携に関する協定を締結した。
大阪教育大学は教員養成大学の附属学校園として3つの地区に天王寺校舎・池田校舎・平野校舎の附属高等学校を持つ。大阪教育大学附属高等学校と大阪大学は2015年に高大連携活動推進の協定を結び、キャンパス訪問や講演会、大阪大学の講義を高校生向けにアレンジしたアカデミック・ライティング講座の実施、並びに大阪教育大学指定の「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」(2020年度〜2023年度)における各種連携などを行ってきた。
今回の協定はこれらの連携をさらに発展させ、大阪教育大学附属学校における探究学習の支援や、大学の教育・研究体験機会の提供を通じて、学習意欲の向上や進路選択を支援する。また、大阪大学からの教育実習生の受け入れ協力を含むさまざまな教育課題について協議を進め、幅広い教育連携を推進していく。
参考:【大阪教育大学】大阪教育大学と大阪大学が教育連携に関する協定を締結 ー両大学と附属学校で共に進歩する教育活動に向けてー