サウジアラビアの世界大学ランキングセンター(CWUR)が2015年世界大学ランキングを発表し、1位はハーバード大学、東京大学は13位でアジアトップとなりました。
同ランキングでは、4年連続の1位となったハーバード大学に次いで、2位スタンフォード大学、3位マサチューセッツ工科大学となり、これは2014年と同順位でした。また、アメリカ以外の大学でトップ10に入ったのは、イギリスのケンブリッジ大学(4位)と、オックスフォード大学(5位)のみでした。
日本の大学で最も評価が高かったのは、13位の東京大学で、次いで、17位京都大学、34位慶應義塾大学、38位早稲田大学、45位大阪大学、73位東北大学、100位九州大学。トップ100位内にランクインした日本の大学は2014年の8校から1校減った7校となりました。
東大の評価内容をみると、「企業における活躍」の項目においては、1位のハーバード、2位のスタンフォードに次いで3位という高順位で、多くのCEOを世界に輩出していることがわかります。一方で「教授の質」の項目で33位となり、ランキングを下げる要因となりました。
※「CWUR世界大学ランキング2015」トップ10校は以下の通りです。
1位ハーバード/2位スタンフォード/3位マサチューセッツ工科大
4位ケンブリッジ/5位オックスフォード/6位コロンビア
7位カリフォルニア大バークレー校/8位シカゴ/9位プリンストン
10位/コーネル