Amazonは、2021年9月10日に同志社大学の1、2年次生を対象とした合計180名の学生に向けたオンラインキャリアプログラム「キャリア体感プログラム」を実施。「Amazon Robotics」を導入した物流拠点、アマゾンジャパン京田辺フルフィルメントセンターについて講演した。
当日は京田辺フルフィルメントセンターの統括責任者である梶山浩史氏が登壇。Amazonの多様なビジネス展開と働き方を知って仕事に理解を深めてもらうため、働く上で重要なことや、Amazonのグローバルビジネスを支えるフルフィルメントセンターについて講演した。特にフルフィルメントセンターで全体の数十%の出荷を担う「Amazon Robotics」について、このテクノロジーの活用によって、配送スピードの向上や、品揃えのスピード向上、さらには幅広い年齢層のの従業員が働ける職場環境の実現に結び付くことを説明した。
また、コロナ禍での従業員の安心と安全を守る取り組みについても触れ、誰もが働きやすい、革新的で安心・安全な職場環境の提供に努めていることを紹介した。
梶山氏は参加した学生に対し「(学生時代には)好きなことを突き詰めてやってほしい。学生時代の間にチャレンジをたくさんして、失敗しながらも前に進んでいけば、きっといいキャリア、いい人生になると考える。」とエールを送った。またAmazonでの働き方について「スピード感が求められ、私たちが下す多くの判断は、変更が可能で取り消すことができるもの、いわゆる行き来ができる扉(Two-Way Door)であることが望ましい」との考え方を紹介したところ、学生から「何か物事にチャレンジするときに、One-Way Doorで考えがちで、リスクを考えて不安になってやめてしまうことが多かったので、Two-Way DoorというのはAmazonで働くときだけでなく、ほかの時にも応用できる考えなので、これから意識していたいと思います。」といった感想が寄せられた。