株式会社OFFICE HALO(オフィスハロー)は、武蔵野美術大学デザイン・ラウンジと共同でスタートした日本初の社会人向けデザイン学校「WEデザインスクール※」に続き、2つ目の学び場として、美大式アート思考の学校「WEアートスクール」を2022年秋より開校する。
今、これまでの論理偏重の思考を脱し、アートの創造力を持つことで、これまでにない「新しい課題を発見する力」が重要になっている。そこで、「WEアートスクール」は、美術大学におけるアート教育の先端的な学術知見と、幅広い業界・業種の企業や、大学・大学院等における人材育成の実践を元に、「問題提起力」あるイノベーティブなリーダーを目指す全ての方を対象に、「アート思考」を身につける本格的な能力開発プログラムを提供する。
「アート思考」は、アーティストが持つ創造性や発想力を身につけてビジネスに活かす、今、世界的に注目を集める最先端の学び。WEアートスクールでは、特にビジネスでの活用に期待が高まっている「創造力を磨く6つのポイント(感性・自分軸・美意識・バイアスブレイク・想像力・問題提起力)」に着目し、それらを身につけるためのプログラムを設計・提供する。
コア・プログラムは、「アート思考プログラム(全6回)」。押し潰された五感や感情を呼び覚まし、感性を回復する。アート創作やクリエイティビティを刺激するワークを通して、自分軸を強くすることで、内発的な動機と繋がるビジョン力を磨く。
単発プログラムは、美術大学卒の講師とともに、初心者でも、高度な絵が簡単に描けるようになる独自のデッサンのメソッドを実施する「美大式デッサン入門(全1回)」や、名作アートを鑑賞し、自由に言葉にしながら対話を重ね、アートを見るスキルを磨く「アート鑑賞プログラム(全1回)」などがある。
「WEアートスクール」での学びによって、「製品やサービス開発において、創造力を持ち、発想できるようになりたい」「バイアスにとらわれない、柔軟な視点を磨きたい」「人生や仕事における意味やビジョンを発見したい」などの課題を解決する力を養っていく。プログラムへの申込みは、2022年秋から受け付け。
※WEデザインスクールは日本初となるデザイン判断力を持ったリーダーを目指す社会人のための学び場。2016年に武蔵野美術大学デザイン・ラウンジと共同で開校。初学者が美大式メソッドで1から学べるプログラムを提供している。