名古屋ガイドウェイバス株式会社では、愛知県名古屋市東区の大曽根駅から同市守山区の小幡緑地駅を結ぶ名古屋ガイドウェイバス志段味(しだみ)線「ゆとりーとライン」を広くPRしようと、金城学院大学の学生の協力を得て、オリジナルグッズを製作、販売している。これまで製品化されてきた定規、手ぬぐいに続き、2017年10月、2018年公式カレンダーが完成した。

 2017年1月13日~15日にかけて、名古屋・栄にある商業施設「オアシス21」にて、学生たちが提案した10案の人気投票を実施。その結果、1位となったのが、国際情報学部 遠藤潤一ゼミ3年生の佐藤里佳さんがデザインした定規。2位が同じく国際情報学部 遠藤潤一ゼミ3年生の神谷菜月さんがデザインした手ぬぐいだった。定規はゆとりーとラインの特徴である平面道路と高架の両方を走る姿を表現。手ぬぐいは海外からの観光客へのお土産品としての利用も想定し、幅広い年代にも使いやすいようバスの前面と背面をモチーフに市松模様を採用した。この2点はすでに製品化され、今回は、人気投票で3位となった国際情報学部 遠藤潤一ゼミ4年生の小林亜衣さんがデザインした「ゆとりーとライン」2018年公式カレンダーが製品化された。

※「オリジナル定規100円」、「手ぬぐい300円」は、ゆとりーとライン大曽根駅、名古屋ガイドウェイバス株式会社本社にて販売している。

大学ジャーナルオンライン編集部

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