株式会社マイナビは、2018年1月6日、大学生のビジネスコンテスト「キャリア・インカレ2017」の決勝戦を開催。17:00からインターネット生中継(「ニコニコ生放送」にて)される。

 キャリア・インカレとは、株式会社マイナビらが主催・運営する大学生学年不問型ビジネスコンテスト。2016年からスタートし、今回で2回目。協賛企業がテーマを出題し、学生はチームを組み、好きな企業テーマにエントリー。書類審査、プレゼン動画審査、準決勝と戦っていき、企業代表チームを目指す。最後は企業代表チーム同士の戦いとなる決勝戦が開催され、優勝チームには100万円の奨学金が贈られる。

「キャリア・インカレ2017」の大テーマは、「New Way,New Life」。この大テーマを元に、企業・団体が以下のようなテーマを設定した。
・【自民党】次世代に引き継ぐべき「日本や日本人の魅力」を検証し、観光立国「もう一度行きたい国No.1」を実現させる新たな「日本流のおもてなし」を提案せよ。
・【大日本印刷】DNPを使い倒し、2021年のあたりまえをつくりだせ!
・【JAL(日本航空)】JALの強みを活かして、人々の健康増進に役立つ取組みを考えよ。
・【野村総合研究所(NRI)】世の中にあるデータとNRIの強みを使って、社会を豊かにするビジネスを考えよ。
・【博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ】「生活者発想」により、日本の伝統の魅力を日本人に改めて気づかせるコミュニケーションプランを「発明」せよ。

 今回は、全国204チームがエントリーし、各テーマの代表5チームが決定。自民党は神田外語大学・東京大学・慶應義塾大学・上智大学の学生から成るチーム「S-jonathang」、大日本印刷は慶應義塾大学の「ヨネコ」、日本航空は立教大学・法政大学の「チームHSR」、野村総合研究所は慶應義塾大学・東京大学・オックスフォード大学の「suNRIse」、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズは千葉大学の「うとえ」が予選を勝ち抜き、決勝に進出した。

 決勝では、経済産業省新規事業調整官 石井 芳明氏、ビジネス・ブレークスルー大学副学長 宇田左近氏ら、第一線で活躍する審査員たちが、ファイナリストの学生たちのプレゼンに対し、厳しい質疑を行い審査する。

大学ジャーナルオンライン編集部

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