2020年5月29日より、尚美学園大学はWebオープンキャンパスを開催する。
尚美学園大学は2020年、スポーツマネジメント学部(スポーツマネジメント学科)が誕生、芸術情報学部(情報表現学科・音楽表現学科・音楽応用学科・舞台表現学科)と総合政策学部(総合政策学科)とともに3学部体制で始動した。現在は新型コロナウイルスの影響でキャンパスを6月中旬まで閉鎖することが決まっており、学生らは7月31日までオンラインで授業を受けている。
そのため5月と6月に予定していたオープンキャンパスをWeb開催に切り替え、学部・学科の紹介、キャンパス案内、入試情報とそのポイント、オンライン個別相談を実施する。6月以降は、さらに学科別の体験講座の模様や就職サポート体制、卒業生・在学生のインタビューなどコンテンツを増やしていく。
今回のWebオープンキャンパスで特に注目したいのは、2021年度にリニューアルする芸術情報学部音楽表現学科だ。クラシック音楽だけでなく、ポップスを本格的に学びたい学生のために新たに「ポップスコース」が誕生する。
このカリキュラムはポップスを研究し、創作するための理論を学ぶ「ソングライティング」、音源制作をトータルで学び、マルチな技術を身につける「プリプロダクション」、バンド演奏のハイレベルなスキルを手に入れる「アンサンブル」、他分野と連携し音楽表現の可能性を広げる「コラボレーション」の4つの柱で構成される。
レッスンは音楽業界で活躍する教員がマンツーマンで行うため、バンド未経験者や楽器初心者からスペシャリストを目指す学生まで、基礎から領域ごとのスキルを積むことができる。また、「他学科連携プログラム」や学生主体のサークル活動が充実しており、舞台演出や音楽ビジネス、ダンスやミュージカルなど舞台表現を学ぶ学生らとのコラボレーションの機会が幅広く提供されるのもこの大学ならではの魅力だ。
Webオープンキャンパスでは、ポップスコースの入試についても詳しく知ることができる。