京都芸術大学附属高等学校では、シンガーソングライター・岡本真夜さんが作詞・作曲した校歌「光」を生徒が歌唱した音源と、生徒と京都芸術大学の舞台芸術学科の学生が出演するPR映像を公開した。
2019年に開校した京都芸術大学附属高等学校は、京都芸術大学を母体とした全国でも珍しい大学附属の通信制高校。コースは普通科のみで、芸術教育の手法を取り入れた体験・授業・環境で生徒の自主性と社会で必要とされる協働力や発想力を伸ばし、育てる教育を実施。自己の未来に自信を持ってチャレンジできる生徒の育成を目的としている。2021年4月1日現在、生徒数は422名。
今回完成したPR映像は、開校3年目を迎えるにあたり、より多くの人に京都芸術大学附属高等学校を知ってもらおうと企画されたもの。同校2年の上住伊吹さんが歌唱を担当した岡本真夜さん作詞・作曲の校歌「光」の明るいメロディにのせ、高校に通う5人の生徒の日常とともに高校のメッセージが次々と映し出される。PR映像には、同校の2・3年生6名と京都芸術大学舞台芸術学科の2・3年生5名が出演している。
PR映像は2021年5月1日よりYouTubeを中心としたWEB上で公開され、また、校歌全編も同日より公式HPで視聴できる。
校歌歌唱を担当した上住さんは『初めて校歌を聞いた時はポップな曲調と生徒の姿に焦点を当てた前向きな歌詞が新鮮で「これが校歌なのか!」と衝撃を受けました。私にしか歌えない「光」はどんなものかを考えながら、練習を重ねました。「これでいいじゃなくて、これがいいって言えるまで」という歌詞が好きです。映像もわくわくするような楽しくて明るい仕上がりなので、今何かに悩んでいる人もこの映像をみて、前向きな気持ちになってくれたら嬉しいです』と話している。