学校で学んでいることやその魅力、学生生活

 日本語教員養成課程の修了を目指し、日本語教育に関連する科目を中心に学んでいます。仕事と学習の両立は決して容易ではありませんが、オンデマンド授業が多いおかげでスキマ時間を有効に活用できています。一方で、100名以上が参加するライブ授業では、多様なバックグラウンドを持つ生徒たちとグループディスカッションを通じて意見交換ができ、日本語教育への理解がさらに深まりました。また、日本語教育実習のスクーリングでは、学習者同士が直接顔を合わせる貴重な機会になりました。初めての留学生向けの授業では緊張しましたが、他の学習者の創意工夫あふれる教案に感化され、ベストを尽くして取り組むことができました。

 

これから叶えたい夢や目標

 私は将来的に2つの目標に挑戦したいと考えています。1つ目は、外国人IT人材を企業に派遣するビジネスです。日本はすでに外国人労働者に頼らざるを得ない状況にあり、特にIT人材の不足が深刻です。外国人にITスキルと日本語能力を教育し、即戦力として企業に派遣することで、生産性向上に貢献したいと考えています。2つ目は、外国人と日本人双方を対象とした法人向けのビジネス日本語教育です。外国人にはビジネス日本語を、日本人には「やさしい日本語」などのスキルを教え、相互理解を深めます。最終的には、ビジネス日本語教育の専門企業としてグローバルで事業を展開し、日本企業の海外進出を後押しすることが夢です。

 

この分野・学校を選んだ理由

 日本語教育を選んだ理由は、多くの中小企業経営者がIT人材不足を嘆いている現状を知ったからです。私はIT企業を経営していますが、将来的に外国人IT人材の紹介事業を立ち上げ、日本語教育スキルを活かして即戦力となる外国人を育成し、中小企業の生産性向上に貢献したいと考えています。また、大手前大学を選んだ理由は、オンライン学修が家庭や会社経営との両立に理想的であること、さらに4年次編入制度により1年目で単位を取得し、翌年は教育実習に集中できる点が魅力だったからです。

 

分野を選ぶ決め手となった学校の魅力や既卒・社会人へのアドバイス

●オンライン学修
4科目のライブ授業以外は、講義やテストがすべてeラーニングで完結するため、スキマ時間を活用して効率よく受講できる点が魅力です。私は、仕事の移動中や休日に講義を受講し、平日の仕事終わりには確認テストを行っていました。単位習得試験はレポート試験とWEB試験があり、それぞれ平日にレポート試験、休日にWEB試験へ取り組むことでスムーズに進められました。

●教育実習
教育実習は5日間のスクーリング形式で行われました。初日は金曜日でしたが、残りは土日に実施されたため、仕事への影響を最小限に抑えることができました。教案を一から作成し、留学生を対象に授業を行う中で、実際に教壇に立つ経験の重要性を強く実感しました。また、海外からの参加者や異なる職業の方々と交流する貴重な機会にもなり、とても有意義な時間を過ごせました。教育実習のクラスメイトとは、今でも時々連絡を取り合っています。

●日本語教員の将来性
日本語教員の需要は今後も拡大し、活躍の場がさらに広がると言われています。特にIT分野では外国人の増加が進み、日本語が苦手な方とのコミュニケーションの機会も増えています。私自身、日本語教育を学ぶことで、顧客企業を訪問した際に外国人の方と円滑にコミュニケーションが取れるようになりました。

 

好きな授業、特長のある授業

 「世界の日本語教育」の授業はとても興味深い内容でした。海外で働いた経験のある日本語教員の方のエピソードは大変興味深く、各国の文化や教育の違いを学ぶことができました。

藤田 雄大さん/現代社会学部 現代社会学科 通信教育課程 日本語教員養成課程

 

大手前大学 通信教育部

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。