研究成果の記事一覧

フラストレート磁性体の量子相転移の圧力・磁場制御に、東北大学などが成功

 東北大学は、圧力によって「スピンS=1/2三角格子反強磁性体Cs2CuCl4」の結晶を歪ませることで、交換相互作用を精 […]

植物が体の表面にだけ表皮を作るしくみを解明 大阪大学

 大阪大学の研究グループは、植物の表皮を作るタンパク質の活性が、胚の一番外側の細胞に限定されるしくみを明らかにした。

幼虫アブラムシの自己犠牲的な巣修復メカニズムを解明

 産業技術総合研究所の沓掛磨也子主任研究員をはじめとする研究グループは、アブラムシの虫こぶ(巣)が敵に壊されたときに、兵 […]

金融知識がある人ほど長期投資で投資信託の保有に積極的 関西大学

 「関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構※」は、投資信託など、資産に対する投資行動に関するインターネット調査(回答者: […]

乳がん細胞の増殖と治療薬の効果を左右するタンパク質を世界で初めて発見

 慶應義塾大学先端生命科学研究所の齊藤康弘特任講師、曽我朋義教授らのグループは、乳がんの増殖や乳がん治療薬の効果の鍵とな […]

関西学院高等部教諭が淡水魚「カマツカ」の新種を2種発見

 関西学院高等部の富永浩史教諭が大阪経済法科大学の川瀬成吾准教授との共同研究で、コイ科の日本産淡水2種「ナガレカマツカ」 […]

久慈琥珀博物館で採掘された歯化石、白亜紀後期のティラノサウルス類だった

 久慈琥珀博物館が運営する琥珀採掘体験場で発見された恐竜の歯の化石がティラノサウルス類のものであることを、同博物館、早稲 […]

哺乳類の遺伝子資源の長期保存が可能に? フリーズドライ精子の極限耐性能を発見

 山梨大学生命環境学部の若山清香助教、発生工学研究センター若山照彦教授らの研究グループは、-196℃から150℃までの温 […]

ニューロンとシナプスの動作を再現する素子を東北大学が開発、脳に似た情報処理実現に期待

 東北大学の大野英男教授(現総長)らの研究グループは、脳の神経回路網を構成するニューロンとシナプスに似た動作を示す新型の […]

日本初のロボット麻酔、福井大学など臨床試験を開始

 福井大学と国立国際医療研究センター、医療機器開発の日本光電工業の共同研究チームは、日本初となるロボット麻酔システムを開 […]