千葉商科大学の入試は、受験生の学ぶ意欲を引き出し、その能力を最大限に評価しうる入試方式へと常に改革し続けることを意識している。一方で、入試改革はあくまで、手段であり、目的ではない。実社会において課題を解決し未来を切り拓いていく人材を輩出していくため、実学教育への志はぶれることはない。千葉商科大学入試広報部入試課の須田悠課長は、「新入試の導入に際し、学習指導要領の改訂は、あくまできっかけです。本学が理念とする実学教育および入学者としての求める学生像に変わりはありません。」と話した。

 国も今回の学習指導要領の改訂において「社会に開かれた教育課程」という理念を掲げ、変化の激しい時代を生き抜くための「生きる力」を学校教育を通じて育み、社会と共有・連携しながら実現させることとし、座学だけではない実社会で通用する知識や能力の育成に力を入れる。

 千葉商科大学が進める入試改革は、高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜を通じて学力の3要素を確実に育成・評価する三者の一体的な改革が重要とされている高大接続改革にもマッチするかたちと言えよう。

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千葉商科大学

これからのために、やるべきことを。

千葉商科大学では、伝統の実学教育を発展させ、授業で学んだ知識や理論を実社会のさまざまなプロジェクトで試し、多くの気づきや発見を繰り返して成長する学びを実践しています。知識と経験の両輪から深く広く学び、自ら考え、意思決定し、未来を切り拓いていくことができる人材を[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

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