OB/OGと継続的な接点を築き、多様なキャリアを知る機会を提供できる
2022年10月の正式導入から1年近く経った今、改めて感じる「ビズリーチ・キャンパスの強み」について聞いたところ、次のような答えが返ってきた。
「一番の強みは、卒業生との継続的な接点を有していることだと思います。これまでは新卒入社時に得たOB/OG情報の更新ができず、卒業生のネットワークを最大限に活用できていないと感じていました。しかし、ビズリーチ・キャンパスを利用することで、転職や起業・独立など多様なキャリアを歩むOB/OGとの接点が生まれました。私たちが把握できなかったOB/OG情報を、ビズリーチ・キャンパスなら容易に把握できますし、学生も選択肢の幅が広がり、希望するOB/OGとのマッチングがしやすくなります」(坂野課長)
また、長尾主任は「本学の卒業生が在籍していない企業の社員とも、接点が持てる」点を指摘した。「ビズリーチ・キャンパス導入前は、学生が希望する企業に本学のOB/OGが在籍していないことから、紹介ができないことが何度かありました。しかし、ビズリーチ・キャンパスの公認企業であれば、他大学出身の社員でも訪問することができます。これは、大きなメリットだと思いました」(長尾主任)
当初、懸念していた安全面の管理は、むしろビズリーチ・キャンパスの大きな強みであると坂野課長は感じている。
「まだ社会に出ていない学生の場合、どうしても自分自身の身を守る意識が弱い傾向にありますが、ビズリーチ・キャンパスはこのような点も考慮した上でガイドラインを定め、セキュリティ対策を講じているように思います」(坂野課長)
OB/OG訪問で困ったことが起きた際に押す「通報ボタン」などは、その一例だ。トラブルが起きないよう厳格に管理していることに加えて、「万が一のトラブル」が起きそうな場合も未然に防ぐ仕組みを構築している点を高く評価している。
「ビズリーチ・キャンパスの導入から1年近くが経ち、学生やOB/OGの登録者数も着実に増えています」(木地平事務部長)
内定者やOB/OGとのネットワークを強化し、「恩返しのサイクル」を確立する
最後に、今後のキャリア支援に対する方針と、ビズリーチ・キャンパスの活用についてお聞きした。
「キャリアセンターでは、学生が主体的にキャリアを形成していけるよう、さまざまな支援を行なってきました。ここにビズリーチ・キャンパスの活用が加わったことで、OB/OGとキャリアセンターのネットワークを強化することができると考えています」(坂野課長)
長尾主任も「これまでも、個別相談に対応した学生にASKへの活動参加を促したところ、多くの学生が了承してくれた実績があります。『お世話になった大学に恩返ししたい』と考える学生は非常に多く、このネットワークをビズリーチ・キャンパスにも拡げていくことで、OB/OGの登録者数をさらに増やしていくことができるでしょう」と、ネットワークの強化・拡大に対する考えを示した。
「たとえばビズリーチ・キャンパスに登録しているOB/OGに協力を依頼し、学内でキャリア支援のイベントを実施する。このような『恩返しのサイクル』が深まることを期待しています」(木地平事務部長)
ビズリーチ・キャンパスが「横串」となって内定者やOB/OGのネットワークを強化し、恩返しのサイクルが連鎖的に生まれていく。木地平事務部長は、「すでにこのような効果が生まれつつあります。今後、本学の学生たちがどのようなキャリアを歩んでいくにしても、ビズリーチ・キャンパスを活用すれば必ずOB/OGに会うことができる。学生たちには、このような安心感をもって前向きにキャリアを築いていってほしいですね」と話してくれた。
東大阪キャンパスのキャリアセンター。ビズリーチ・キャンパスが横串となることで生まれた「恩返しのサイクル」の効果に、同学は大きな期待を寄せている。
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