既存の枠組みに収まらない、
デザイナー像・アーティスト像を目指す人に来て欲しい
デザイン・アート学部にはどんな人が向いているのだろう、八重樫教授はこう笑顔で答えてくれた。「高校訪問の際、生徒に必ずする質問があります。それは「文系か、理系か、どちらでもないか、どちらでもあるか」というもの。少なくない生徒が、文系でも理系でもない2つの選択肢に手をあげます。私たちが求めているのはまさにそうした人材です。自分が既存のカテゴリーに収まらない、あるいは疑問を感じるという人は、ぜひ本学部の扉を叩いてください」
さらに、「まだ世の中には存在していないけれども、これは自分にしかできないはずだ」という強い思いをもった学生を求めたいと思います。すでにある「◯◯デザイナー」や「◯◯の専門家」を目指すだけではなく、領域を超えた新しいデザイナー像やアーティスト像を生み出すことを目標にしてほしい」とエールを贈ってくれた。
なお、卒業後の進路としては、企業への就職だけでなく、次のような活動やキャリアモデルが期待されている。自分の手で新しい道を切り拓いてみたい、そんな人にぜひチャレンジしてみてほしい。
立命館大学
八重樫 文 経営学部 教授
学校法人立命館 総合企画室 室長
デザイン・アート学部 デザイン・アート学研究科設置委員会 事務局長