1957年に始まった日本学生科学賞は、中学生、高校生を対象にした歴史と伝統のある日本最高峰の科学コンクールです。昨年の第64回大会では、全国の中学・高校から約3万2千点の研究作品が参加しました。
今大会でも、身の回りの小さな疑問や不思議の解明、教科書に書かれている学説に対する疑問の解決などについて、個人、もしくは生徒が共同で行った作品を募集します。学校の課題研究の発表も歓迎。「科学する心」が伝わる研究作品を強く期待します。
分野は物理、化学、生物、地学、広領域、情報・技術と、今大会から応用数学が新たに加わりました。
物理、化学、生物、地学、広領域の分野は都道府県ごとに募集と審査を行い、都道府県代表に選ばれた作品が中央審査に進みます。情報・技術分野と応用数学は、 中央一括審査の形で応募を受け付けます。
高校生が中央最終審査で上位入賞すると、学校推薦型選抜や総合型選抜の受験資格が得られるほか、ISEF2022へ出場できるチャンスがあります。

コンテスト概要
主催読売新聞社
カテゴリー
募集受付締切について《今年度の応募期間は終了しました》
備考※応募期間:9月~10月(地方審査)、情報・技術は9月2日(木)~10月25日(月)
情報年度2021年度

大学ジャーナルオンライン編集部