製造業の企業で働きながら通信制大学で心理学を学ぶ中で、公認心理師を目指し大学院進学を志すようになりました。全国の心理系大学院から桜美林大学大学院を選んだのは、ポジティブ心理学をベースとしたカリキュラムにおいて公認心理師の資格取得が叶う、希少な大学院であることが大きな理由です。加えて、自分自身がコーチングを受けた経験があったことから、コーチング心理学が学べることも魅力に感じました。
現在取り組んでいるのは“職場本来感(Authenticity at work)”に関する研究です。“Authenticity”はポジティブ心理学でも多く取り上げられている概念であり、“自分らしさ”を意味します。ある種、万人に普遍的な欲求であるものの、自分自身も働くなかで難しさを感じていた「自分らしく」あることを、組織文脈においてどのように実現することができるのか探究したいと思っています。
将来は、公認心理師の資格は生かしつつ、従来のキャリアパスや視点に縛られない選択をしていきたいと思っています。せっかくポジティブ心理学やコーチング心理学を学んだのだから、単に生活上の適応ということだけではなく、クライエントが自身の能力を発揮して自己実現を叶え、日々の幸福を促進する心理サービスのあり方に、とことん向き合いたいと思っています。
丸山 梢子さん/心理学実践研究学位プログラム ポジティブ心理分野
