埼玉工業大学は、先端科学研究所主催による第19回若手研究フォーラムを2021年8月11日(水)にオンラインで開催する。
若手研究フォーラムは、毎年、学内の研究者による特別講演や、大学院生の中間発表および学部生の卒業研究の途中経過発表などの重要な場として、多数の研究発表が活発に行なわれている。研究活動の発表の機会を通して、地域社会に貢献できる産学官共同研究に繋げることを目指す。
今回は、東北大学多元物質科学研究所・本間格教授の基調講演「脱炭素ビジネスと産業競争力に重要な蓄電池技術の展望」を開催。さらに、埼玉工業大学工学部機械工学科・五味伸之講師の「歩行困難者のためのモビリティロボットの研究」などの特別講演が6件、一般講演34件、ポスター発表24件が実施される予定。
多彩な領域にわたる研究成果の発表は、埼玉工業大学の理念である「テクノロジーとヒューマニティの融合と調和」の実現に寄与するもので、また、領域横断的な議論・対話を通じて、新たな産官学連携を推進する。
今回も2020年に続き、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受け、オンライン形式とWEB発表を併用しての開催になる。入場無料。聴講のみの参加は専用フォームから事前登録が必要。