大学などの正規教育で数理・データサイエンス・AI(人工知能)を体系的に教育していると認定する2021年度の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」で、内閣府、経済産業省、文部科学省は和歌山大学、福知山公立大学、木更津工業高等専門学校など78校を選んだ。

 文科省によると、審査は第1次、第2次の2回に分けて行われ、第1次で和歌山大学、広島工業大学、苫小牧工業高等専門学校など11校、第2次でお茶の水女子大学、福知山公立大学、上智大学、木更津工業高等専門学校など67校を選んだ。

 認定された大学などの中から先導的で独自の工夫や特色を持つ教育プログラムとして、北海道大学、東北大学、筑波大学、千葉大学、滋賀大学、九州大学、山口東京理科大学、北海道医療大学、金沢工業大学、久留米工業大学、長岡工業高等専門学校の11校が「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)プラス」に選ばれた。

 審査は公募に応じた大学などのプログラムを学識経験者らで構成する認定制度審査委員会で検討した。

参考:【文部科学省】令和3年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」の認定・選定結果について

大学ジャーナルオンライン編集部

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