インターネットと通信制高校の制度を活用した”ネットの高校”で知られる角川ドワンゴ学園は、運営するN高校、S高校の通学コースのキャンパスを2022年4月から茨城県つくば市、香川県高松市など8カ所に新設する。既にキャンパスを置く東京都、大阪府、兵庫県、福岡県では、新たに合計6カ所の新キャンパスが登場する。

 角川ドワンゴ学園によると、新たに設けられるキャンパスはつくば市と高松市のほか、栃木県宇都宮市、東京都渋谷地区、秋葉原地区、町田市、新潟市、石川県金沢市、浜松市、岐阜県岐阜市、大阪市天王寺地区、兵庫県姫路市、北九州市、鹿児島県鹿児島市の14カ所。定員は60~210人を予定している。

 N高校は沖縄県うるま市、S高校は茨城県つくば市にそれぞれ本校を置くほか、これまでに札幌市、仙台市、東京都千代田区、渋谷区、豊島区、東京都立川市、横浜市、さいたま市、千葉市、千葉県柏市、名古屋市中区、中村区、京都市、大阪市北区、中央区、神戸市、広島市、福岡市の19キャンパスを設置していたが、2022年4月から合計33のキャンパスになる。

 N高校、S高校の通学コースは全国に設置されたキャンパスの中から好きな場所を選び、通学する。各エリアで学校説明会やオープンキャンパス、オンライン説明会が開催され、角川ドワンゴ学園のホームページから参加申し込みができる。

参考:【角川ドワンゴ学園】N/S高 通学コース、宇都宮・金沢・浜松・鹿児島など 14の新キャンパスを2022年4月に開校 〜全国33キャンパス、20都市に拡大〜

大学ジャーナルオンライン編集部

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