大妻女子大学家政学部ライフデザイン学科(東京都千代田区)の学生が考案した日本酒カクテルが、松屋銀座(東京都中央区)地下1階日本酒売り場内の「KIKIZAKE BAR(キキザケバー)」で販売されます。期間は、7月1日(水)~7月28日(火)の午後5時~8時(土曜、日曜、祝日は午後4時~8時)まで。今回のイベントでは、当大学の「日本酒文化発信プロジェクト」のメンバーが、NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)とSII(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)の全面的協力を得て、考案した日本酒カクテルを販売します。
当プロジェクトでは、若い女性に向けた日本酒の振興策について、学生ならではの視点で提案しています。2014年9月には、日本酒イベント「地酒祭り秋の陣2014」(主催:NPO法人 FBO)、2015年2月には、飲食サービス業に従事する人たちが集まり知識やノウハウを共有する「FBOアカデミーシンポジウム2014年度全国大会」に参加。新しい日本酒の楽しみ方や木製酒器との相性などを発表し、業界の注目を集めてきました。
銀座松屋のイベントでは、日本酒カクテル1杯540円から販売。カクテルは全部で10種類あり、「若い女性がつい飲みたくなる日本酒」をコンセプトに、美容や健康を意識した「スイーツカクテル」と、日本各地の振興をテーマとした特産品を使った「ご当地カクテル」という2つのジャンルを用意しました。
なお、イベント開催中の土・日曜日と最終日(時間:午後4時~6時)に、当プロジェクトの学生メンバーが商品説明を行う予定です。