埼玉工業大学と大学発ベンチャーの株式会社フィールドオートは、2019年1月24日から26日までYRP(横須賀リサーチパーク)で開催された、次世代のモビリティや移動性に関する技術を一堂に集めた「ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2019」に共同出展し、自動運転の試乗デモンストレーションを行った。

 自動運転技術に関する研究・開発に取り組む埼玉工業大学は、2017年10月より「SIP-adus大規模実証実験※」に世界的な大手自動車メーカーと共に私立大学として唯一参加し、お台場周辺地域における公道の実証実験を開始。さらに同年12月には、地元、埼玉県深谷市において、埼玉県初の公道における自動運転の実証実験を実施している。

 イベントでは、自動運転の実証実験を展開している国立大学が一堂に参加する中、埼玉工業大学は「私立大学唯一、自動運転の公道実証実験車両」と題して、会場内の専用周回コースで自動運転の試乗デモンストレーションを実施。100名以上の来場者が試乗し、自動運転を体験した。展示ブースも設け、これまでに取り組んできた数々の実証実験の成果と埼玉工業大学の自動運転車の特徴等を紹介した。今後、埼玉工業大学では、AI時代の人材育成に向け、これまでの自動運転の研究の取り組みを活かし工学部情報システム学科にAI専攻を2019年春に新設する予定。

※株式会社フィールドオートは、2018年6月26日に設立された、国内私立大学初の自動運転技術の実証実験を産学連携で推進する埼工大発の自動運転ベンチャー。高齢者等の交通弱者に優しく交通事故のない社会を実現するため、埼玉工業大学で研究・開発してきた自動運転の実用化に関する技術・ノウハウを活かして同社事業を推進し、研究やノウハウを学外移転していく。

※「SIP」とは、科学技術イノベーション創造のために、府省の枠や旧来の分野を超えて内閣府総合科学技術イノベーション会議が実施している国家プロジェクト。

参考:【埼玉工業大学】埼玉工業大学、「ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2019」の参加 ~私立大学唯一、自動運転の実証実験車両を出展し、試乗体験会を実施~(PDF)

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