2021年12月より、千葉商科大学は「高度会計人材育成プログラム」を開設する。それに先駆けて10月20日に会計の専門学校 「CPA会計学院」を運営するCPAエクセレントパートナーズ株式会社と包括連携協定を締結。公認会計士や税理士といった会計プロフェッショナル人材の育成を強化する。
千葉商科大学には、日商簿記検定および税理士講座を開講する独自の無料講座「瑞穂会」がある。年間のべ300名を超える学生が受講、「全国大学対抗簿記大会(資格の大原 大原大学院大学主催)」で9連覇の実績を持つ。
高度会計人材育成プログラムでは、学生は「瑞穂会」に所属しながらCPAエクセレントパートナーズが提供する公認会計士講座を提携価格で受講。「公認会計士コース」では本プログラム開始後2年間で公認会計士試験の現役合格を、「税理士コース」では在学中に3科目の会計科目の合格を目指す。
さらに本プログラムの選考試験の結果により、大学側から受講料の全額(上限50万円)または半額(上限25万円)の支援も受けられる。受講対象は学部を問わず全学生となっており、千葉商科大学は学生の将来目標到達に向けて、広く手厚く支援していく。
参考:【千葉商科大学】全学生を対象に公認会計士・税理士育成強化プログラムを開設 CPAエクセレントパートナーズ株式会社と協定を締結(PDF)