学校法人立教学院は、立教新座中学校と立教池袋中学校の部活動指導をコナミスポーツ株式会社に一部委託した。経済産業省が実施する2021年度「未来の教室」実証事業の一環として、2022年1月15日から立教新座中学校、1月18日から立教池袋中学校にて指導を開始している。
立教新座中学校と立教池袋中学校は、それぞれコナミスポーツ株式会社のインストラクターによる専門的指導を行い、中学生という成長期において重要な基礎体力の向上やフォームの習得、および神経系・心肺機能の向上を目指す。
同時に、コナミスポーツクラブで展開しているプログラムも取り入れる。教員の部活動に対する負担軽減や、部活動指導員の質の向上など、学校が抱える様々な課題と共に解決し、生徒がトレーニングを楽しむ機会を創出する。トレーニングの記録や体重推移、トレーニングメニューの確認などは部活動支援アプリ「BUKATOOL」を用い、IT面から部活動のサポートを行い、効率的・効果的な運営の実現を図る。
学校法人立教学院は、立教新座中学校と立教池袋中学校が一貫校である強みを活かし、立教大学の学生やOB・OGを補助指導員として育成・活躍させるなど、様々な「未来のブカツ」のあり方を今後も検討していく。また、「学校施設を中心とした地域×スポーツクラブ産業の融合」を目指し、立教大学を中心とする立教学院の施設を利用したスポーツイベントなどを開催する予定だ。
参考:【立教大学】コナミスポーツに立教新座中学校・立教池袋中学校の部活動指導を一部委託~経済産業省「未来の教室」実証事業~