麗澤大学陸上競技部の山川達也監督が、2019年7月24日、千葉県柏市の小中学校教職員研修の講師として招かれ、「これからの部活動指導のあり方」について講演する。

 柏市の部活動ガイドラインでは、部活動の“量から質”への転換を取り上げ、「顧問の勝利至上主義による行き過ぎた指導」、「児童生徒が心身の健康を害すほどの長時間練習」、「顧問への授業準備や教材研究の時間が十分確保できなくなるほどの過剰な負担」がなくなるよう、見直しを進めている。

 今回の研修では、部活動の指導にあたる教員に、「コーチング」と「コンディショニング」についての知識が不足していることを課題とし、山川監督の講演をとおして、部活動の意義や在り方の理解を深め、教職員の指導力向上を図る。

 小中学校教職員への講演を前に山川監督は「チーム選手一人ひとりが同じ目標に向かえているか、身体の状態に問題はないかなど、コミュニケーションを密に取りながら確認していくことが大切です。普段の生活や練習でどれだけ勝利への強いイメージをつくり、保たせることが重要です。普段からモチベーションを高くもち、保つ努力ができるような指導を心がけています」と陸上競技部監督としての自身の考えを語った。

 山川達也監督は、1984年、福井県生まれ。私立弥富高校(現・愛知黎明高校)で駅伝競走部の指導にあたり、愛知県でトップクラスに育て上げる。2015年、2016 年箱根駅伝の関東学生連合に選ばれた村瀬圭太選手は弥富高校時代の教え子。2010年から麗澤大学陸上競技部コーチを務め、2017年4月、監督に就任。2018年 10月の箱根駅伝予選会ではチームを過去最高順位に導く。2019年1月の箱根駅伝では、関東学生連合チーム監督として指揮を執った。

参考:【麗澤大学】麗澤大学 陸上競技部 山川達也監督 柏市小中学校教職員研修で講師に『これからの部活動指導のあり方』~部活動の意義・在り方の理解を深め、教職員の指導力向上を図る~(PDF)

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大学ジャーナルオンライン編集部

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