京都大学経営管理大学院は2018年4月から観光経営科学コース(観光MBAコース)を設置する予定となったのに合わせて9月29日、京都市東山区のホテル「ハイアットリージェンシー京都」で国際シンポジウム「世界の観光ビジネスにおける日本と京都の魅力」(観光庁、日本政府観光局、京都府、京都商工会議所など後援)を開く。
京都大学によると、国際シンポジウムは午後1時から。「世界の観光地としての日本の魅力」と題した第1部では、香港理工大学のケイ・チョン観光・ホテル学部長、小西美術工藝社のデービッド・アトキンソン社長、エクスペディアホールディングスのマイケル・ダイクス代表が英語で基調講演する。英語の講演は同時通訳がつく。
第2部はパネルディスカッションで、セントラルフロリダ大学の原忠之准教授、関西観光本部の森健夫事務局長、日本航空の中野星子執行役員、京阪ホールディングスの稲地利彦常務執行役員らが京都の魅力などについて日本語で意見交換する。
このあと、京都大学経営管理大学院の若林直樹教授らが新設予定の観光経営科学コースについて説明する。
参加費は無料。問い合わせは京都大学経営管理大学院観光経営科学コース設置記念国際シンポジウム事務局へ。