実践女子大学・実践女子大学短期大学部は、2022年6月から日野・渋谷両キャンパス図書館の無料開放を始めた。高校または予備校に在籍中の女子生徒を対象としており、期間は2022年12月26日(月)まで。

 実践女子大学の図書館は、全国の女子大学の中でも有数の蔵書数を誇り、勉強に適した環境が整っている。図書館開放を行うのは、2015年度以来7年ぶり。図書館の伊藤民雄次長は、今回の図書館開放について「図書館の開放を通じて、大学図書館のファンになってくれる人が増えたら嬉しい」と話している。

 図書館を利用できるのは、高校や予備校に通う女子生徒。閲覧席利用のほか、資料の館内閲覧・複写をすることができる。備え付けの学生用パソコンや無線LANは使用できないが、個人のパソコン、タブレットの持ち込みは認められている。

 利用に際して、“図書館開放チラシ”に添付された閲覧券と生徒証(身分証明証)を持参する必要がある。“図書館開放チラシ”は、同大学のオープンキャンパスや日野市立図書館のほか、同大学・短大職員が高校訪問時に訪問先の高校で配布している。図書館開放のチラシを直接受け取れない場合は、以下のメールアドレスに連絡すると、図書館からのメール返信でチラシが提供される。

 無料開放期間は、2022年6月13日~12月26日(月)。原則、日曜祝日を除く平日と土曜日に開館している。開館時間は平日8:30~19:30、土曜日8:30~17:00。具体的な開館日や休館日は、図書館ホームページで確認のこと。

参考:【実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館】高校生の皆様、大学図書館が利用できます!

大学ジャーナルオンライン編集部

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