東京都市大学は、2023年4月、横浜キャンパスにデザイン・データ科学部を開設する。文部科学省によって2022年6月28日付で設置届出が受理、6月29日付で同学部の設置に伴う収容定員の増加に係る学則変更が認可された。

 デザイン・データ科学部デザイン・データ科学科は2023年4月に設置し、入学定員は100名。これによって東京都市大学は2023年度から8学部18学科体制となる。 

 デザイン・データ科学部では、「データサイエンス」を活かした分析力を基盤に創造力を磨き、新たな「もの」と「こと」を具体的に構想・設計・構築する、すなわち「デザイン」をするための実践的な専門力を身に付けることを目指す。

 1・2年次には分析力・国際力を身につけ、デザインとマネジメントの基本を学習。3・4年次には、デザインを国際的・実践的に展開。文理融合の文化が息づく横浜キャンパスで、確かな分析力と創造力を兼ね備え、新たなイノベーションを起こすことができる、グローバルな人材を育成していく。なお、デザイン・データ科学部では、全員が海外に留学する留学プログラムが設けられ、語学力のみならずグローバルな人材として必要な知識、異文化理解力、コミュニケーション力を培う。

参考:【東京都市大学】2023年4月、横浜キャンパスに「デザイン・データ科学部」を開設 

東京都市大学

理工系DNAを持つ総合大学。時代と社会が求める「未来を変える」学びが始動

創立90年を超える東京都市大学は、2023年4月、横浜キャンパスに8学部目となる情報系学部「デザイン・データ科学部」を新設し、2キャンパス8学部18学科体制となりました。関連分野では相互に連携しながら教育・研究を進めています。専門の学習・研究に直結した実践的な[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

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