埼玉工業大学は、先端科学研究所主催による「第20回若手研究フォーラム」を2022年8月9日(火)に開催する。
今回は最先端の研究テーマ “医療AI”と“蓄電池”について2つの基調講演が行われる。ひとつ目は、奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科情報科学領域の佐藤嘉伸教授による「医用画像を中心とした医療AIの展開」。二つ目は、東京大学生産技術研究所持続型材料エネルギーインテグレーション研究センターの八木俊介准教授 による「無限の可能性を秘めた蓄電池の研究とその未来」。
基調講演のほか、工学部生命環境化学科の本郷照久教授による「バイオマス資源としての米のもみ殻とその有効活用について」をはじめ、特別講演5件、一般講演45件、ポスター発表28件が実施される予定。
埼玉工業大学では、「若手研究フォーラム」を毎年開催しており、学内の研究者による特別講演や、大学院生の研究発表などの重要な場として、多数の研究発表を活発に行っている。今後も、このような研究活動の発表の機会を通して、地域社会に貢献できる若手研究者の育成や産学官共同研究に繋げることを目指していく。
「若手研究フォーラム」の開催日時は2022年8月9日(火)9時~18時。オンラインによる聴講を希望する場合は、聴講参加申し込みフォームより、事前登録が必要。受付期間は2022年7月14日(木) ~8月5日(金)17:00。参加費無料。
<若手研究フォーラム>
■基調講演
〇「医用画像を中心とした医療AIの展開」 佐藤嘉伸 教授
奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 情報科学領域
〇「無限の可能性を秘めた蓄電池の研究とその未来」八木 俊介 准教授
東京大学 生産技術研究所 持続型材料エネルギーインテグレーション研究センター
■特別講演
〇「非球状磁性粒子分散系を対象としたシミュレーション的研究」
埼玉工業大学 工学部 機械工学科 岡田和也 助教
〇「ディープラーニングの応用に関する研究」
埼玉工業大学 工学部 情報システム学科 村田仁樹 講師
〇「光ファイバ内部に生じる散乱光を用いた分布型センシングとその応用」
埼玉工業大学 工学部 情報システム学科 古川 靖 准教授
〇「蕎麦と日本人のこころ」
埼玉工業大学 人間社会学部 心理学科 伊藤淳子 准教授
〇「バイオマス資源としての米のもみ殻とその有効活用について」
埼玉工業大学 工学部 生命環境化学科 本郷照久 教授