2022年8月19日、常磐大学では、常磐大学高校との高大連携イベント「看護学部体験授業」を開催した。

 「看護学部体験授業」は、看護職を志望する常磐大学高校3年生のキャリア形成を具現化するために開催した。当日は講義「常磐大学で看護を学ぶ」のほか、先輩学生との座談会、模擬授業・演習(ヘルスアセスメントⅠ)を体験した。

 講義「常磐大学で看護を学ぶ」には看護学部の坂間学部長が登壇。学部の紹介と大学で看護を学ぶ意義や看護の魅力などについて説明した。先輩学生との座談会では、常磐大学高校出身の4年生2名がリモートで参加。看護学部を選んだ理由、常磐大学で学んで良かったと思うこと、受験勉強、大学生活、授業や実習、交通手段など、高校生からの様々な質問に対して実体験をまじえて回答した。

 模擬授業・演習は実習室で実施。2年次春セメスター科目「ヘルスアセスメントⅠ」から、聴診器を用いた呼吸音や心音の聴取を体験した。学生からは「実際にやっている授業を体験できて楽しかった」などの感想がきかれた。

 常磐大学では、今後も看護や常磐大学看護学部の魅力が伝わるよう、オープンキャンパスやプレナース1日体験など様々な企画を開催していく。

参考:【常磐大学】常磐大学高等学校との高大連携イベント:看護学部体験授業を行いました 

常磐大学

大学ジャーナルオンライン編集部

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