テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)学部課程コンピューターサイエンス学科では、8月末に始まった秋学期から「3+1留学プログラム」を開始した。最初の3年間をTUJで、残りの1年を米国フィラデルフィア本校で履修し修了することで学位の取得ができるというもの。コンピューターサイエンス分野の重要性がますます高まる今、より多くの学生がTUJで英語でコンピューターサイエンスの分野を学べる機会を提供する。

 「3+1留学プログラム」は、従来の「2+2留学プログラム(日・米のキャンパスで2年間ずつ学ぶ)」から移行したもので、日本にいる学生にとってコンピューターサイエンスがより効率的に学びやすくなる。田岡泰子副学長によると、約6割が米国を中心とする外国籍を占めるTUJの学生の多くが日本ですべての授業を修了することを望んでおり、コンピューターサイエンスの学生も例外ではない。3+1留学プログラムの開設により、その目標に一歩近づくことになるという。

 受講にあたっては2022年5月から開始した「フライ・トゥ・フィリー・プログラム※」と組み合わせることで、米国本校への留学費用の負担を大幅に軽減する。なお、各キャンパスで2年ずつ履修して学位を取得したい場合は、引き続き「2+2留学プログラム」を選択することも可能。

 「3+1留学プログラム」では、アルゴリズム、ソフトウェア工学、コンピューターアーキテクチャ、プログラミング言語、データ構造、オペレーティングシステム、ネットワーク、人工知能、画像処理など、多岐にわたる分野を幅広く学ぶ。TUJではコンピューターサイエンス学科の教員を増やすことも計画しており、次世代のプログラマー、エンジニア、ITプロフェッショナルを育てるために、優秀な教員の採用を行っていく。

※フライ・トゥ・フィリー・プログラムとは、TUJの学生がフィラデルフィア本校で学ぶ場合、TUJキャンパスの授業料が最長で1年間適用されるプログラム。米国本校の州外学生に対する学費はTUJ学費より割高であるため、このプログラムを利用することによって、米国本校への留学費用の負担が大幅に軽減される。スタートは、秋学期、春学期、夏学期、いずれからも可能。

参考:【テンプル大学ジャパンキャンパス】テンプル大学ジャパンキャンパス コンピューターサイエンス学科、日本で3年、米国で1年のプログラム を開始 

大学ジャーナルオンライン編集部

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