阪南大学は、2024年4月、国際学部、経営学部、総合情報学部を開設し、4学部5学科を有する文理融合型の総合大学となる（設置構想中）。
阪南大学は2024年4月に、国際学部及び経営学部、総合情報学部の3学部（いずれも仮称）を新設し、既存の経済学部を加えた4学部5学科の体制に移行すべく設置の準備を進めている。実践的学修を掲げる阪南大学は、時代のニーズと社会の未来を見据え、文理融合型の総合大学となる。
「国際学部」は、英語・韓国語・中国語に加えて、国際文化・国際関係・メディア・心理学の4つの専門分野を学び、国際社会で活躍するために必要なコミュニケーション力を身につける「国際コミュニケーション学科（155名）」と、国際観光の最前線“OSAKA”をキャンパスに地域・企業・自治体と連携したフィールドワークなど現場での学びを通して国際観光学への理解を深めるとともに課題解決力を養う「国際観光学科（144名）」から成る。
「経営学部」は、あらゆる業界に関わる経済社会を見通す専門性とグローバルに活躍できる幅広い視野を修得する「経営学科(290名)」、「総合情報学部」は、AI・データサイエンスや、情報システム、スポーツデータサイエンスなど最先端の情報通信技術を学び、デジタル化が進む社会のあらゆる業界で活躍できる課題解決力を身につける「総合情報学科（176名）」を設置する。また、既存の経済学部経済学科は定員を290名に拡大する予定。
4学部5学科は、新校舎に集結させ、教育・学術機能の一大拠点にすることで、学部の枠組みを超えた学生間の交流を活発化し、学生の多角的視野を養うことで、社会で求められる人材を育成することを目指す。なお、学部・学科名称は仮称、入学定員・開設時期は予定。 設置計画は予定であり、変更が生じる可能性がある。
