東北大学工学部は、2023年3月26日(日)、高校生・高専生・受験生らに工学部の魅力を知ってもらうため、特別講演会「東北大学工学部 in東京」を千代田区の一橋講堂で開催する。参加費は無料。
イベント「東北大学工学部 in東京」は2020年以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で開催を見合わせていたが、4年ぶりに開催する。当日は工学部の5学科から5人の教授が登壇。それぞれが進めている世界最先端の研究を紹介するとともに、研究することのワクワク感や東北大学の魅力について伝える。予定されている講演は以下のとおり。
「ニューロロボティクス ‐人の運動から学ぶロボティクス‐」機械知能・航空工学科 林部充宏教授
「万博とオリンピックから建築を考える ― 新しいデザインと構造の実験場」建築・社会環境工学科 五十嵐太郎教授
「化学とカーボンニュートラル:システム化で技術を社会へ届けよう」化学・バイオ工学科 福島康裕教授
「積層造形による新しいものづくりと材料科学 ‐現代の産業革命‐」材料科学総合学科 野村直之教授
「人が歌って機械が聴く・機械が歌って人が聴く」電気情報物理工学科 伊藤彰則教授
このほか特別企画として「女子高校生・保護者向け相談コーナー」を開設。現役の女子大学生・大学院生をはじめ、女性教員、卒業して社会で活躍している先輩の女性らが集結し、高校生や保護者のさまざまな疑問に答える。入試相談コーナー、学生生活相談コーナー、各学科学生との交流・相談コーナー、資料配付コーナーも設置する。
「東北大学工学部 in 東京」は3月26日(日)10:30~17:30(9:45開場)、千代田区一ツ橋の一橋講堂 学術総合センター2階で開催する。東北大学工学部に関心を持っている高校生、受験生、保護者、高校等の先生なら誰でも申し込めるほか、4月から高校へ進学予定の中学3年生の参加も歓迎する。参加費は無料だが、事前申込制で定員に達し次第締め切られる。