Z世代をターゲットとしたブランディング・マーケティング支援を行う株式会社bienoは「現役大学生の”GW事情”調査」を実施した。

 2023年のゴールデンウィークは暦の上で5連休で、平日2日を含めると最大で9日間という大型連休になる。アフターコロナ初の長期休みを大学生たちはどのような過ごし方を予定しているのか調査した。調査期間は2023年3月〜2023年4月、インターネットによる任意回答で回答数は151件。

 調査によると、約3割の大学生がゴールデンウィーク期間中に「授業がある」と回答。連休中でも授業を行う大学は多く、立教大学は6日間、青山学院大学は3日間(※5/1、5/2の平日を含む)、慶應義塾大学は2日間(※5/1、5/2の平日を含む)、中央大学は1日、出席しなければならない。授業に加え部活やサークル活動もある。そのため4日以上の連休があるのはわずか14%という結果となった。

 大学の授業時間数については、大学設置基準に「大学の授業は1単位を最低15回(15週分)の授業で構成する」と定められており、多くが半期で15回行うスケジュールをとっている。授業の開催日は各大学の判断に委ねられているため、2023年のようにゴールデンウィークの日数が長いと授業を実施する大学もある。

参考:【PR TIMES】「大学生=暇な時代」は終わっていた!?〜現役大学生”ゴールデンウィーク事情”調査〜

大学ジャーナルオンライン編集部

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