東京工業大学は、「Tokyo Tech OPen innovation2023」を大岡山キャンパスの東工大蔵前会館で2023年10月4日と5日に開催する。開催方式は3年ぶりに来場型とする。
世界ではアカデミア発の研究から多くのイノベーションや成功が生まれている一方で、日本ではまだ多くの課題が残っている。東京工業大学はこの課題に取り組み、さまざまな画期的な研究シーズとビジネスを繋げるアカデミア中心のイノベーションエコシステム構築を通じてイノベーション創出を加速していく。
「Tokyo Tech OPen innovation(TTOP)」は、このような次世代の産学連携プラットフォームを考える東京工業大学最大級の産学連携イベントで、2023年はDiversity3.0をテーマに据え、既成概念にとらわれず多様な叡智を結集し、イノベーションエコシステム構築を目指す。また、開催方式を3年ぶりに来場型とし、講演やブース出展を通してイノベーションエコシステム構築のための情報共有、意見交換の機会を提供する。
東京工業大学では、研究成果又は人的資源を活用して起業されたベンチャー企業について、「東工大発ベンチャー」の称号を授与している。イベントでは、授与企業の中から選ばれた、グローバル成長を目指して様々な分野で活躍する新進気鋭の11社が各社10分間ずつプレゼンを行う。また、ピッチイベントを更に盛り上げるスペシャルゲストとして株式会社Synspective創業者兼代表取締役CEOの新井元行氏を招待。あらゆるグローバル企業のコンサルティングや開発途上国におけるエネルギーシステム構築研究等での経験をもとに、ディープテックの観点から今後のグローバルD&Iについて講演する。
参加希望者は公式サイトの参加登録申し込みフォームにて会員登録後、申し込む。
<Tokyo Tech OPen innovation(TTOP)>
日時:10月4日(水) 13:20~17:05、10月5日(木) 10:30~18:40
会場:東京工業大学 大岡山キャンパス 東工大蔵前会館
参加費:無料(後日登録者にアーカイブ配信あり)
申し込み:参加登録申し込みフォームにて会員登録後、申し込み
対象:企業関係者(一般・管理職・経営層)・卒業生・在学生・教職員