全国の社長のカード付きポテトチップス「社長チップス」を提供している株式会社ESSPRIDEは、社長ならではの経験や趣味・嗜好を知るべく、毎回調査テーマを設け「社長脳内リサーチ」としてシリーズ展開。今回は「社長の学生時代」に関する調査結果を公表した。

 調査対象者は、従業員数2名以上300名未満の20~59歳の経営者男女100名(男性97名、女性3名)。調査によると、「中学・高校時代にどのような学生だったのか」の問いに、「学級委員長」19.0%、「部活動のキャプテン・部長」18.0%と、学生時代からクラスや部活のリーダー的役割を担っていたとの回答がそれぞれ2割近く。その一方、「問題児」と答えた社長は15.0%だった。

 「中学時代の成績」については、最も回答割合が多かったのは「3(普通)」35.0%で、現在企業のトップとして活躍している社長も、学生時代は成績優秀な人ばかりではなかったようだ。また、「中学・高校時代の部活動」1位は「野球部」19.0%。次いで「サッカー部」14.0%、3位は同率で「バスケットボール部」、「バレーボール部」、「テニス部・ソフトテニス部」11.0%。全体として運動部出身の社長が多いことがわかった。

 「経験したアルバイト」のうち、社会人になってから最も役に立つと思う、人に薦めたいアルバイトについて聞くと、「飲食店店員」16.0%が最も多く、「接客業など人と接する仕事は人間性の向上に役立つから」、「サービス業を経験すると謙虚な気持ちになれるから」などの理由が挙がった。

 「社長になりたい」と意識した時期について聞くと、1位は意外にも「社長になりたいと思ったことはない」31.0%で、実家の事業を継いだ人が多く回答。2位は「企業に就職してから」27.0%。企業勤めを経験し、やりたいことを実現するためには自分で経営するしかないという考えに至った人が多かった。

参考:【PR TIMES】社長脳内リサーチ ~学生時代編~ 約6割が学生時代までに「社長になりたい」と意識、15.0%の社長が「問題児」だった!? 中学・高校時代の部活 1位「野球部」19.0%

大学ジャーナルオンライン編集部

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