2023年12月2日、東北大学で開催された「第13回国際ビジネス研究インターカレッジ大会(IBインカレ)」にて東京経済大学コミュニケーション学部小山健太ゼミの3年生から2チームが出場。「大学生の留学経験がCQに与える効果」を研究したチームが「日本語論文最優秀賞」を受賞した。

 IBインカレは、学部のゼミにおける研究成果を学術論文形式で発表し、チーム対抗で優勝を目指す研究報告の全国大会。今大会では、全国16大学19ゼミ29チームが出場した。小山ゼミからの2チームはそれぞれ「大学生の留学経験がCQに与える効果」と「ワーキング・ファザーへの上司支援:世界で進む女性の社会進出のために」と題した研究論文を事前に提出して大会当日にプレゼンテーションを行い、両チームとも高い論文点を得た。

 ゼミを指導する小山健太准教授は「小山ゼミでは“国際的な環境で働く人の心理を研究する”をテーマに、実社会に役立つ水準の高い研究を目指しています。自分たちの研究成果を発表して、他大学のゼミ生と学び合ってほしいという思いから、IBインカレに出場しています。今回、小山ゼミとして初めて日本語論文最優秀賞を受賞できたことで、出場した3年生のみならず後輩たちも、ゼミで日ごろ取り組んでいる研究活動の水準の高さに自信を持てたと思います」と話した。

 なお、東京経済大学コミュニケーション学部では2022年度より「国際コミュニケーション学科」と「メディア社会学科」の2学科体制となり、国際コミュニケーション学科独自の海外研修プログラムを行うなど、新しい教育が展開されている。一般選抜前期・共通テスト利用選抜前期の出願は2024年1月5日(金)から開始する。

参考:【東京経済大学】コミュニケーション学部の小山ゼミが国際ビジネスの研究大会にて「日本語論文最優秀賞」を受賞

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