秋田大学医学部4年次の宮地貴士さんが、2018年度日本学生支援機構優秀学生顕彰「社会貢献分野」で大賞を受賞した。

 日本学生支援機構の優秀学生顕彰は、経済的理由で修学に困難がありつつも、優れた業績を挙げた学生・生徒に対して贈られ、21世紀を担う前途有望な人材の育成に資することを目的に2005年度より実施されている。学術、文化・芸術、スポーツ、社会貢献、産業イノベーション・ベンチャー、国際交流の6分野にそれぞれ大賞、優秀賞、奨励賞が与えられる。

 宮地さんの大賞受賞は、国外活動においてザンビア共和国の無医村に巡回診療の拠点を開設し、9,500人の村人たちに医療を届けたこと、同時に日本国内では、ザンビア風お好み焼きの販売を中心に、ザンビアの文化に付加価値を付けて提供することで診療所の建設資金を調達したことが評価された。

 表彰式で宮地さんは、「秋田大学サークルや国際医学生連盟の協力による資金集めをはじめ、お好み焼き作りの試行錯誤、レシピを考えた家族等々、周囲からの大きな支えがあって自らの活動が成り立っていることに感謝している。来年度は再びザンビアへ渡り、現地で残りの事業費を集める活動を行い、ザンビアの医療支援に尽力したい」と感謝と意欲を述べた。

参考:【日本学生支援機構】優秀学生顕彰
【秋田大学】秋田大学医学部学生、日本学生支援機構優秀学生顕彰「社会貢献分野」で大賞受賞

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大学ジャーナルオンライン編集部

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