女子栄養大学では、2024年3月に実施された「第38回管理栄養士国家試験」において、栄養学部実践栄養学科の221名(合格率97.4%)が合格し、12年連続で合格者数全国1位となった。

 「第38回管理栄養士国家試験」の受験者は全体で16,329名、8,056名が合格している(合格率49.3%)。新卒の学生は9,087名が受験し7,309名が合格(合格率80.4%)となっている。女子栄養大学の実践栄養学科では221名が合格し、合格率は97.4%だった。

 栄養学部実践栄養学科では、深い知識と高度な技法を有する“ 栄養のプロ”としてリーダーシップを発揮できる管理栄養士を育成している。管理栄養士国家試験の受験資格取得を前提に大学独自の科目を設け、実践力を高めるために、演習や実験・実習内容を工夫し、自ら考え、体験しながら学習を深めていく環境を整えている。医療栄養、福祉栄養、公衆栄養・国際栄養、スポーツ栄養、フードサービスマネジメントの5つのプロフェッショナル科目群を設置し、分野ごとに講義と実習科目を体系的に組み合わせたカリキュラムで専門性を究めている。

参考:【女子栄養大学】第38回管理栄養士国家試験(2024年3月実施)

 

女子栄養大学

栄養学の実践を極め、食・栄養・健康のスペシャリストへ

女子栄養大学は、建学の精神「食により人間の健康の維持・改善を図る」のもと、理論を実践的なものとして実できる多彩な「食」のスペシャリストをめざし、多くの管理栄養士、栄養士、臨床検査技師、養護教諭、家庭科教諭、栄養教諭など人々の健康を支える人材を育成。食と健康をテ[…]

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