京都大学大学院総合生存学館(思修館)とロンドン大学ゴールドスミス校コンピューティング学部は学術交流協定を結び、思修館を中心としてアート・イノベーションの活動を始めた。それを記念し2019年3月15・16日の2日間、京都大学で国際シンポジウムArt Innovationが開催される。
京都大学大学院総合生存学館(思修館)は、8つの教育研究分野「八思」のなかに芸術(アート)を掲げている。2018年9月に締結されたロンドン大学ゴールドスミス校コンピューティング学部との学術交流協定に基づき、両大学間で理工系の学問分野とメディアアートなどの新しい芸術学問分野を結びつける取組みを行っている。
今回のアート・サイエンス国際シンポジウムは、その具体的な活動のひとつ。アートとサイエンスによる新しい価値創造をテーマに、京都大学側議長に土佐尚子特定教授、ゴールドスミス側議長にWilliam Latham教授をむかえて行われる(同時通訳あり)。また、3月14日から28日まで、京都大学や建仁寺を会場に、Art Innovationのプロや募集した作品の展示や大手企業との企画も展示される。
申込は事前登録制、先着100名。下記ウェブサイトに登録する。
<シンポジウム1日目>2019年3月15日(金)
9時半~15時 講演 場所:京都大学百周年時計台記念館国際交流ホール
15時半〜17時 Art Innovation展覧会と法話 場所:建仁寺
17時半〜19時半 Art Innovationパフォーマンスと懇親会 場所:京都大学橘会館
<シンポジウム2日目>2019年3月16日(土)
10時~18時 講演、公募展アワード授賞式 場所:京都大学大学院総合生存学館大講義室