武蔵大学(東京都練馬区)は、大学通信の調査による大学ランキングにおいて「面倒見が良い大学」15年連続首都圏1位、「小規模だが評価できる大学」 8年連続首都圏1位など多数の項目にランクインした。

 『サンデー毎日』2024.9.15号「全国766進学校アンケート『オススメ大学』ランキング」(大学通信調べ)によると、武蔵大学は「面倒見が良い大学」「小規模だが評価できる大学」「入学後、生徒を伸ばしてくれる大学」「教育力が高い大学」「就職に力を入れている大学」の項目でランクインした。順位は以下の通り。

■大学ランキング  ※全国および首都圏ランキングには国公立私立大含む
【面倒見が良い大学】 15年連続首都圏1位、全国私大2位、全国3位
【小規模だが評価できる大学】 8年連続首都圏1位、全国私大1位、全国2位
【入学後、生徒を伸ばしてくれる大学】 全国私大3位、首都圏4位、全国8位
【教育力が高い大学】 全国私大4位、首都圏7位、全国14位
【就職に力を入れている大学】 首都圏13位、全国私大20位、全国25位

 武蔵大学は、日本初の私立七年制高等学校である旧制武蔵高等学校をルーツとし、創設時からゼミ(ゼミナール)を中心とした「自ら調べ自ら考える」力を養う徹底した少人数教育を行っている。すべての学生が能動的に参加できる人数を重視し、ゼミの人数は1ゼミあたり平均13名。教員は全方位から学生を徹底的にサポートし、自学自習では到達できない新たな知見の獲得を目指す。近年はリベラルアーツ&サイエンス教育にも力を入れている。

 また、キャリア支援センターにはキャリアコンサルタントの資格を持った職員が常駐し、3年次には全学生との個別面談も実施。社会で活躍する卒業生や就職が内定している4年生、これから就職活動を始める3年生が業界ごとに少人数グループで交流する「武蔵しごと塾」など、職員、ゼミ教員、卒業生、4年生など学内外が連携して学生一人ひとりをサポート。主体的なキャリアイメージを引き出し、納得できる進路選択を実現している。

参考:【武蔵大学】「面倒見が良い大学」15年連続 首都圏1位「小規模だが評価できる大学」8年連続首都圏1位ほか—伝統のゼミ教育が高い評価を得て、今年も多数のランクイン!—

大学ジャーナルオンライン編集部

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