産経新聞社は、優れた研究開発成果を挙げた国内の理工系大学生、工業高等専門学校生、企業の若手研究者・技術者を表彰する第38回「独創性を拓く 先端技術大賞」を開催し、本人やグループから技術論文などを募集する。
「先端技術学生論文表彰制度」は1986年に理工系学生の独創性と創造性をはぐくみ、研究への意欲を高めることを目的に創設された。今回の選考対象分野は、①エレクトロニクス・情報、②AI(人工知能)・ロボット、③バイオ、生体・医療、医薬、食品、④環境・エネルギー、⑤機械・土木・建築、⑥化学・材料、⑦数学・物理・データサイエンス、⑧ノンセクション(①~⑦の複数領域にまたがるか、この領域外のテーマ)の計8分野で、留学生の応募も可能。
選考に当たっては、専門家による厳正な審査(審査委員長=阿部博之・日本工学アカデミー最高顧問、東北大名誉教授)を行う。応募の締め切りは2025年3月31日(月)。入賞者の発表は6月を予定している。