2025年6月30日、同志社女子大学(京田辺市・京都市)とノートルダム女学院高校(京都市)は教育連携協定を締結する。今回の協定は、単なる高大連携にとどまらず、両校の教育の質向上と人材育成を目指すことを目的としている。

 協定締結式は6月30日、ノートルダム女学院高校「和中庵」で開催され、同志社女子大学の川崎清史学長とノートルダム女学院高校の栗本嘉子校長が協定書に調印する。

 同志社女子大学は、1876年に京都御苑内に設立された女子塾が前身で2026年には創立150周年を迎える。キリスト教主義に基づく教育を行い、社会に貢献できる女性の育成に取り組んできた。現在は京田辺市と京都市上京区にキャンパスを構え、6学部11学科、1専攻科5研究科を擁する女子総合大学である。

ノートルダム女学院高校は1953年開学。カトリック精神に基づき、知性と品格を備えた女子生徒の育成を目指している。STE@M探究コース、グローバル英語コース、プレップ総合コースなど特色ある教育を実践している。

参考:【同志社女子大学】【6⽉30⽇(月)】同志社女子大学とノートルダム女学院高等学校が教育連携協定を締結

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。