2025年9月12日(金)・13日(土)の両日、「第34回日本睡眠環境学会学術大会」が江戸川大学で開催される。大会長を務めるのは社会学部人間心理学科の山本隆一郎教授(専門分野:臨床心理学、睡眠学)。同学科の浅岡章一教授(江戸川大学睡眠研究所所長/専門分野:睡眠実験心理学、精神生理学)が事務局長を務める。
今回の大会テーマは「睡眠環境学のこれまでとこれからを繋ぐ」。多くの研究発表と現場報告・実践報告のほか、「睡眠中の刺激の受容と心理的・生理的反応」「子どもの良い睡眠のための家庭環境」「より良い睡眠のための社会環境の構築を考える」の3つの論題を検討するシンポジウムや、名誉大会長を務める江戸川大学の福田一彦名誉教授による講演「良い眠りとはなんだろうか?」などが予定されている。
福田名誉教授による講演及びシンポジウムの一部は、千葉県流山市・柏市と両市の教育委員会の後援を受け、市民公開講座として開催される。一般の参加も可能。事前申込制で先着順100名まで、入場料は無料。
<市民公開講座 「睡眠環境学のこれまでとこれからを繋ぐ」>
日時:2025年9月13日(土)9:40受付開始
10:40~12:30 シンポジウムⅢ「より良い睡眠のための社会環境の構築を考える」
13:30~14:30 名誉大会長講演「良い眠りとはなんだろうか?」
会場:江戸川大学駒木キャンパスE棟1・2階(千葉県流山市駒木474)
対象:誰でも参加可
費用:無料
定員:先着100名まで(要事前申込)