日本工業大学では大学設立50周年記念建設事業として2018年12月に多目的講義棟を建設。2019年4月24日に関係者を招き、グランドオープン記念見学会を行った。学習支援機能にとどまらず、学生同士のコミュニケーション空間、イベント会場として様々な活用が始まっている。

 鉄骨造・地上7階建ての多目的講義棟は、1・2階のアクティブ・ラーニングゾーン、3~6階の講義室ゾーン、7階の多目的ホールで構成されている。授業での利用だけでなく、グループでコミュニケーションを図る、少人数でレクチャーを受ける、個人で自習するなど学生の多様なニーズに対応。授業時間外の居場所を確保するためのスペースが数多く設けられている。

 1・2階のアクティブ・ラーニングゾーンには、300人規模のレクチャーホール2室と、アカデミックリビングやラーニングゾーンなど、学生が自由に利用できる大小の学習スペースを配置。学修支援センター、英語教育センター、教職教育センターなどの施設も移設され、効率的な学習支援が行われる。また、購買コーナーやブックカフェ(書籍売場)、スクールバス発着場や待合室など、学生生活の利便性を向上させる設備も併設している。

 3~6階の講義室ゾーンは、100人規模の一般教室が各フロア2室、計8室配置。各教室には、自然換気システムを導入。教室内と屋外の温度・湿度・風速等を比較し、外気を利用した方が省エネ上有利と判断された場合、自動的に教室の空調機を停止(サイン点灯)させ、自然換気に切り替わるエコシステムを採用した。

 7階の多目的ホールは、学会や講演会、祝宴といったイベント会場として利用。屋外を望めば東京スカイツリーや富士山も眺望でき、一角に設けられたスカイビューラウンジからは地元の宮代町全体を見渡すことができる。

参考:【日本工業大学】50周年事業として多目的講義棟が完成

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大学ジャーナルオンライン編集部

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