2021年度大学入試から導入される英語民間試験で、日本英語検定協会は大学入試英語成績提供システムに利用される場合の経済的に困難な受験生向け減免措置を明らかにした。手続き方法などはまだ決まっておらず、決定次第にホームページなどで公表する。

 日本英語検定協会によると、対象となる試験は「英検CBT」、「英検2020 1day S-CBT」、「英検2020 2day S-Interview」、「TEAP/TEAP CBT」の4種。アイエルツについては内容が確定次第に公表する予定。対象者は大学入試センターが定める経済的に困難な受験生の該当者に限る。

 「英検CBT」、「英検2020 1day S-CBT」、「英検2020 2day S-Interview」は、1級が通常の税込検定料1万6,500円を1万5,680円、準1級が9,800円を9,310円、2級が7,500円を7,130円、準2級が6,900円を6,560円、3級が5,800円を5,510円になる。「TEAP/TEAP CBT」は通常の1万5,000円を1万4,250円とする。

 大学入試に利用する英語民間試験は実施場所が大都市圏に偏るほか、検定料が高額で、受験生の居住地や家庭の経済力で公正さを担保できないと批判する声が高校や受験生などから上がっている。

参考:【日本英語検定協会】2020年度「大学入試英語成績提供システム」を利用する各試験の減免措置につきまして

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大学ジャーナルオンライン編集部

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