麗澤大学は校舎「あすなろ」2階のiFloor(アイフロア:International Floor)を全面的にリニューアルした。2019年9月20日にオープニングセレモニーを行う。

 
 iFloor は2011年にオープン。語学サロンとしてネイティブ教員が常駐するなど、語学能力向上のための施設としてiLounge(アイラウンジ:International Lounge)が設置され、留学生や日本人学生に活用されてきた。2017年には麗澤大学の英語教育に最先端の技術・知見を取り入れ、ネイティブ教員11名からなるCEC(the Reitaku Center for English Communication)が開設された。

 今回iFloorは活動内容ごとに7つのエリアを区切り、英語学修を中心とする多機能セルフアクセス・ラーニングの場として全面リニューアルした。

 まず、コミュニケーションスペースとして、ネイティブ教員や学生アシスタントが常駐し、英語学習をサポートするiLoungeに加え、Comorebi Café(コモレビカフェ)ではドリンクやケーキなどのスイーツを提供する。
学習エリアは、オープンスペースとして緑ゆたかな自然に囲まれたThe Terrace(テラス)と、グループ用のCollaborative Commons(コラボラティブコモンズ)には個室のProject Studios (プロジェクト・スタジオ)も完備、Wi-Fi、PC完備のMedia Zone(メディアゾーン)、ネイティブ教員から英作文指導を受けられる自律学習スペースWriting Center(ライティングセンター)の4つから成る。 
さらにワークショップや活動報告会、留学説明会などが行えるPresentation Terrace(プレゼンテーションテラス)も新たに誕生した。

 オープニングセレモニーは2019年9月20日12:20~12:55、学長、副学長、iFloorコーディネーター挨拶のほか、各国出身のCECの先生と学生の交流とフロア見学が行われる。軽食なども振舞われる。

参考:【麗澤大学】世界から集う学生の活動をクリエイトする総合スタディラボ iFloor -International Floor- リニューアルオープン

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大学ジャーナルオンライン編集部

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