2019年12月10日、亜細亜大学(東京都武蔵野市)と東京都市大学(東京都世田谷区)は大学間連携に関する協定を締結し、調印式を行った。両大学はともに東急グループに属しており、調印式は東京都市大学の三木千壽学長と、亜細亜大学の大島正克学長が出席し、東京都市大学を運営する学校法人五島育英会の法人本部で行われた。

 これまでも両大学は交流があったが、今回の連携協定締結により、さらに協力関係を深める。互いの建学の精神を尊重しながら、それぞれの特長を生かした教育、研究及び地域社会への貢献活動を展開する。また、教職員、学生どうしの人的交流もさらに推進していく。

 東京都市大学は世田谷、横浜、等々力の三カ所にキャンパスを持ち、工学部、知識工学部、環境学部、メディア情報学部、都市生活学部、人間科学部、大学院総合理工学研究科、大学院環境情報学研究科の6学部2研究科で編成されている(2019年度※)。

 亜細亜大学は武蔵野、日の出の二カ所にキャンパスがあり、経営学部、経済学部、法学部、国際関係学部、都市創造学部、アジア・国際経営戦略研究科、経済学研究科、法学研究科の5学部3研究科を持つ(2019年度)。

 連携協定締結により、両大学は今後、相互に発展し、日本の学術及び産業の進展と人材の育成に寄与することを目指していく。

※2020年4月より、工学部と知識工学部を改組し、建築都市デザイン学部を新設する。そのため、理工学部、建築都市デザイン学部、情報工学部、環境学部、メディア情報学部、都市生活学部、人間科学部、大学院総合理工学研究科、大学院環境情報学研究科の7学部3研究科となる。

参考:【亜細亜大学】東京都市大学と大学間連携協定を締結

大学ジャーナルオンライン編集部

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