明治大学は、2020年1月から、海外大学との各種協定書、外国人留学生向けの資料・掲示物、外国籍教員に対する契約書などの作成業務において、事務系職員約1,000人に富士通株式会社の高精度な翻訳サービス「FUJITSU AI Zinrai Translation Service」を導入した。

 明治大学は、日本のグローバル化を牽引する大学の一つとして、近年では2014年に文部科学省が定めたスーパーグローバル大学創成支援事業のタイプB(グローバル化牽引型)に採択されるなど、グローバル化を急速に進めている。海外協定校が約350校、外国人留学生の受入数は約2,000人に上り、各種協定の締結や外国人留学生の受け入れ、外国籍教員の採用など、職員業務においても、翻訳が必要となる場面が年々増えている。

 しかし、明治大学での翻訳作業は各部署の職員が個別に対応しており、作業負荷の高まりや翻訳品質に課題があった。そこで、明治大学では、グローバル化が進む事務作業において、本サービスを導入し、翻訳作業における生産性とスピードを向上させ、職員の作業負荷を軽減するなど、グローバル化に対応できる労働環境づくりに取り組んでいる。

 富士通の「Zinrai Translation Service」は、ニューラル機械翻訳※により、日本語・英語、日本語・中国語の双方向のビジネス文書の翻訳に対応しており、日本語・英語間においてTOEICR960点レベルの日本人ビジネスパーソンと同等の翻訳精度を実現する。

※ニューラル機械翻訳は、ニューラルネットワークによるディープラーニングを用い、大規模な対訳データを学習した機械翻訳

参考:【富士通株式会社】明治大学様、事務系職員約1,000人がAI翻訳サービスの利用を開始

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大学ジャーナルオンライン編集部

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