2020年2月13日、名古屋大学は株式会社電通と財源の多様化を目的として、包括的連携の締結式を実施した。

 
 本契約は、名古屋大学の財務戦略立案において、相互の経営資源を活用し、既存事業の収益施策の立案、実行および新規収益事業の創出に共同で取り組むことを決めるものだ。電通から名古屋大学に豊富なビジネス開発経験を持つ専門人材を派遣し、大学内部の経営資源を活用したビジネスモデルを構築することで、昨今求められている国立大学法人経営の自助努力について、全国でも先進的な経営モデルを内外に提示していく。

 今後、名古屋大学の財務戦略立案において、両者はお互いの経営資源を活用し、既存事業の収益化施策の立案、実行および新規収益事業の創出に共同で取り組んでいく。

参考:【名古屋大学】本学が有する学術的知見及び経営資源の社会的還元を目指す新しい取り組みを開始

名古屋大学

真の勇気と知性をもち、未来を切り拓いていける人をめざす

名古屋大学は、9学部・13研究科、3附置研究所、全国共同利用・5共同研究拠点などを擁する総合大学です。創造的な研究活動によって真理を探究し、世界屈指の知的成果を産み出しています。自発性を重視する教育実践によって、論理的思考力と想像力に富んだ勇気ある知識人を育成[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。